加藤ゼミナール / 業務設計

サイトチェック業務の進め方
人間用サイトマップと着手順のご確認

kato-seminar.jp の品質チェックをパートさんに担っていただくにあたり、サイト全体を実際にクロールして 意味のまとまりごとに整理した「人間用サイトマップ」を作成しました。 どのまとまりから着手すべきかをご確認いただきたく、あわせてAIの使い方の設計と、 洗い出しの過程で見つかった問題を報告します。

作成日: 2026-07-23 / 対象: https://kato-seminar.jp/ / 社内限(noindex)

▶ ご確認いただきたいこと(結論)

サイトは全 2,457ページあります。これを8つの「便」に分けました。 第1便(商品の入口・22ページ)から着手するのがこちらの推奨です。 経営上の優先度が違えば入れ替えますので、順番をご指示ください。

結論

「パートさんが全ページをAIに読ませて誤字を探す」という設計にしてはいけません。実測でこのサイトは 2,457ページあり、 主要ページ1枚が本文 24,779字あります。全数 × 人力 × AI では工数が破綻し、AIの誤指摘で品質も落ちます。 意味のまとまりごとに、優先度の高い順に区切って進めます。

正しい分担は3層に分けることです。機械にできることは機械に寄せ、人とAIは判断が要る所だけを持ちます。

担当守備範囲
機械層社内(自動スクリプト・週次) リンク切れ・404・画像欠損・更新ページ検出・表示崩れの一次検出
AI層パートさん × Gemini / ChatGPT 誤字脱字・表記ゆれ・年度/価格/日程の構造抽出
専門家層法律の分かる方 法律用語・制度記述の正誤判定

そのうえで、運用を支える核心ルールは次の3つだけです。これを守れば専門知識がなくても事故りません。

  1. 引用実在ルール AIの指摘には必ず原文の引用を伴わせ、パートさんがブラウザの Ctrl+F でその文字列の実在を確認できたものだけを起票します。 見つからなければAIの作り話なので即破棄します。これがAIのハルシネーションを止める唯一の実務的な関門です。
  2. 抽出 → 台帳 → 突合 ページ間の年度整合は、AIに2ページ比べさせません。1ページずつ「このページが主張している年度・価格・日程」を抜き出して表にし、 表をソート・数式で突き合わせます。AIに直接比較させる運用は長文で必ず取りこぼします。
  3. 判定しないルール 法律用語の正誤をパートさんとAIに判定させません。用語集にある語は指摘対象から外し、怪しいものは「要専門家確認」に振り分けるだけにします。 パートさんの仕事は振り分けであって正誤判定ではないと明文化します。

人間用サイトマップ ─ 8つの便

トップページから内部リンクを辿り、到達できるページを全件洗い出しました(2,457ページ)。 sitemap ではなく実際のリンクを辿って数えているため、sitemapに載っていないページも含みます。 これを意味のまとまりで分類し、チェックの順番を「便」として区切りました。全ページがいずれかの便に入っており、未分類はありません。

図1 サイト全体像 ─ 何が、どこに、どれだけあるか
kato-seminar.jp 到達できた全ページ 2,457(実クロール実測) A. トップ 1 A1 トップページ / 1 第1便 B. 商品・講座 1,195 🔴 16頁が不通 B1 講座一覧ハブ(試験種別) /course-list/pre-bar-exam/ ほか 3 第1便 B2 年度別ラインナップ /lineup_2026/ /course-list/2025/ ほか 9 第1便 ⚠3 B3 合格パック /yobisiken-goukaku-pack-detail-2026/ ほか 9 第1便 ⚠3 B4 講座ページ(個別) /course/NNNNNN/ 692 第5便 ⚠122 B5 講座詳細(購入画面) /courses/detail/?id=NNNNNN 325 第4便 🔴7 B6 単科・分割・追加購入 /*tanka/ /*bunkatsu/ ほか 26 第3便 🔴4 ⚠6 B7 体験・無料・サンプル /taiken*/ /benefit_lecture/ 108 第3便 🔴4 ⚠24 B8 特集ページ /feature/ 17 第3便 🔴1 B9 講座タグ・分類 /course_tag/ /course-list/ 5 第4便 B10 受講アプリ・サービス紹介 /initiative/ 1 第4便 C. コンテンツ・メディア 648 🔴 21頁が不通 C1 法律コラム /law-column/ 132 第6便 ⚠1 C2 メディア記事 /media/ /media_cat/ 112 第6便 C3 試験情報 /exam/ 46 第6便 🔴1 ⚠1 C4 試験速報 /sokuhou/ /sokuhou-yobi/ 21 第2便 🔴17 C5 合格者の声 /voice/ /voices/ 333 第7便 C6 学習法・合格法 /waytopass/ 4 第2便 🔴3 D. お知らせ・運営 378 🔴 25頁が不通 D1 お知らせ /information/ 353 第7便 🔴22 ⚠1 D2 重要なお知らせ /important/ 10 第7便 🔴2 ⚠1 D3 会社情報・規約・法定表記 /about/ /terms/ /faq/ ほか 15 第7便 🔴1 I. 単発ランディングページ 105 🔴 11頁が不通 I1 単独ページ(下層なし) 下層を持たない単発ページ 105 第7便 🔴11 ⚠5 H. 過年度アーカイブ 57 🔴 3頁が不通 H1 過年度の単発ページ URLに2025年以前の年が入る単発ページ 57 機械のみ 🔴3 E. 会員・購入導線 50 🔴 6頁が不通 E1 カート・決済 /cart/ 5 第2便 🔴3 E2 会員登録・ログイン /signup/ /passreset/ 6 第2便 🔴3 E3 マイページ・受講 /mypage/ /attendance/ 22 第7便 E4 資料請求・相談申込 /request/ /document-request/ ほか 17 第3便 ⚠3 F. 販促・イベント 12 F1 キャンペーン・セール /special/ /*coupon/ /*hikaku/ 7 第3便 ⚠1 F2 セミナー・説明会 /event*/ /*seminar/ 5 第3便 G. 技術・非公開 11 🔴 3頁が不通 G1 API・システム /api/ /app_*/ 10 機械のみ 🔴2 G2 外部サービスの誤登録URL /channel/…(YouTubeのURL誤登録) 1 機械のみ 🔴1

トップページから内部リンクを辿って到達できた全ページを、大分類9つ・中分類30に整理したものです。 右端の 便バッジは、そのまとまりを何番目にチェックするかを示します(濃い色ほど優先)。 🔴=表示できないページ数、=古い年度のページへリンクしている疑いのあるページ数。 数字はすべて台帳から自動生成しているため、台帳を更新すればこの図も同じ値に追随します。

図2 大分類ごとのページ数(多い順)
0250 500750 1,000 B. 商品・講座 C. コンテンツ・メディア D. お知らせ・運営 I. 単発ランディングページ H. 過年度アーカイブ E. 会員・購入導線 F. 販促・イベント G. 技術・非公開 A. トップ 1,195 648 378 105 57 50 12 11 1

商品・講座だけで全体のほぼ半分(1,195ページ)を占めます。うち692ページが講座ページ本体 /course/…、325ページが購入画面 /courses/detail/… です。

図3 チェックを進める順路(8つの便)
この順に進めます 第1便 第2便 第3便 第4便 第5便 第6便 第7便 機械のみ 商品の入口 壊れてる所 申込導線 価格の正本 講座ページ 読み物 蓄積 人は見ない 22 36 180 331 692 290 838 68 ⚠ 年度疑い6 🔴 26頁が404 ⚠ 年度疑い34 ⚠ 年度疑い122 ◀ ここから着手(推奨)。22ページなので1〜2日で終わり、売上に直結します この順番は推奨です。優先度が違えば入れ替えます。「機械のみ」は人が見ず、リンク切れの自動チェックだけ回します。
便まとまりページ数 🔴表示できない⚠️年度疑いなぜこの順番か
第1便商品の入口 2206 売上に直結し、年度の間違いが最も痛い。実際に不具合が既に出ている(後述)。数が少なく1〜2日で終わる
第2便既に壊れている所 36260 人が見るまでもなく機械で不具合が確定済み。修正依頼を先に出せる
第3便申込前に必ず通る導線 180934 体験・単科・資料請求・販促。年度不整合の検出が最も集中している
第4便価格の正本(購入画面) 33170 正本表(正しい価格・日程のマスタ)が揃ってから着手する
第5便講座ページ本体 6920122 量が多い。全数ではなくサンプリング+機械チェックで回す
第6便読み物コンテンツ 29012 法律用語が最も濃い。専門家のエスカレーション体制が整ってから着手する
第7便更新頻度が低い蓄積 838367 合格者の声・お知らせ。過去記事中心で年度の誤りが実害になりにくい
機械のみ人は見ない 6860 過年度アーカイブと技術用URL。リンク切れの機械チェックだけ回す
合計 2,45785 171
「🔴表示できない」=HTTPステータスが200以外。「⚠️年度疑い」=そのページから古い年度のページへリンクしている疑いのある件数(意図的な旧年度リンクも含むため人の判定が要る)。

各便の中身

第1便 商品の入口 22ページ

第2便 既に壊れている所 36ページ(うち26ページが表示できない)

第3便 申込前に必ず通る導線 180ページ

第4便 価格の正本 331ページ

第5便 講座ページ本体 692ページ

第6便 読み物コンテンツ 290ページ

第7便 更新頻度が低い蓄積 838ページ

⚠️ この順番はこちらの推奨です

売上・広告出稿・キャンペーンの予定によって、優先すべきまとまりは変わります。 「先にここを見てほしい」というご指示があれば、便の順番を入れ替えます。 分類自体の追加・分割のご要望も承ります。

今日の洗い出しで実測された問題

台帳作成のために全812ページを実際にクロールした結果、チェック業務を始める前の段階で以下が判明しました。 すべて実測値であり、推定は含みません。404はcurlでも独立に再確認済みです。

🔴 死んでいるリンク先

79

サイト内 610箇所から貼られている。フォーム系など「GET直叩きで404が正常」なものは除外済み

⚠️ 年度不整合リンクの候補

413

「新しい年度のページ → 古い年度のページ」。誤検知も含むため人の判定が要る

🔴 去年の商品ページに転送される入口

3

年度なしの正規URLが、2026年版ではなく2025年版に自動転送されている

チェック対象ページ(全件)

2,457

実リンクを辿って発見。8つの便に全件を分類済み・未分類ゼロ

0. 年度なしの入口URLが、去年の商品ページに転送されている

今回いちばん重い発見です。年度を含まない「正規の入口URL」が、2026年版ではなく2025年版に自動転送(301リダイレクト)されています。 サイト内リンクの間違いではなく、サーバー側の転送設定のレベルで去年に飛ばしているため、 広告・メール・外部サイトからこのURLで来た方は、そのまま去年の商品ページに着地します。

入口URL実際の挙動状態
/yobisiken-goukaku-pack/ 301転送 → /yobisiken-goukaku-pack-detail-2025/ 🔴 去年版に着地
/lineup/ 301転送 → /lineup_2023/ → さらに301 → /lineup_2025/ 🔴 二段転送で去年版
/yobisiken-goukaku-pack-detail/ 表示される(200)が、本文の年が2021〜2025年のみ。令和8年・2026年の記載が一切ない 🔴 中身が去年のまま
/course-list/ 403(閲覧できない)。試験種別ハブの親にあたるURL ⚠️ 要確認
/shihoushiken-goukaku-pack/
/houkadaigakuin-goukaku-pack/
404(存在しない) ⚠️ 要確認
すべて curl で個別に再確認済み。2026-07-23 時点。

🔴 これはパートさんのチェックでは発見できません

転送設定は画面を見ても分からないため、人力チェックでは永久に見つかりません。 機械チェックを人の作業とは別に回す必要があることの、最も分かりやすい実例です。 修正はサイト管理側の作業になります。

1. 死んだリンクが79本・610箇所

最も多いのは試験速報の科目別ページ群で、10本のURLがそれぞれサイト内12箇所から貼られたまま404になっています。 科目一覧から「憲法」「民法」等をクリックすると、いずれもページが存在しません。

死んでいるリンク先貼られている箇所備考
/sokuhou/kenpou/ ほか速報科目ページ 10本各12科目一覧からのリンクが全滅
/shihoukouza/ / /yobikouza/3 / 2講座ルートページ
/information/ 配下の記事 12本1〜4削除済み記事へのリンクが残存
/assets/pdf/hikaku2026-*.pdf 3本各12026年の比較資料PDFが配置されていない
/taiken2023/, /ronsyousyuu2023-2/sitemapに掲載されているのに404(検索エンジンにも影響)
全件は台帳スプレッドシート「④リンクエラー一覧」に格納。誤検知除外前は628箇所。

2. 「2026年版 → 2025年版」への遷移が実在した

ご懸念のとおりの事象が、実際に検出されました。

🔴 検出例

/houkadaigakuin-goukaku-pack-2026/(法科大学院 合格パック2026)
 → リンク文言「サンプル講義をもっと見る
 → 遷移先 /taiken-houkapack2025/2025年版の体験ページ)

リンク文言に年度が書かれていないため、利用者は現行年度のページに飛ぶと期待します。これが今回防ぎたい類型そのものです。

一方で 「終売セール」→ /course-list/2024/ のように、意図的に旧年度へ飛ばしている正しいリンクも混ざっています。 だから機械は「候補」を出すところまでにして、最終判定は人が行う設計にしています。413件のうち第5便(講座ページ本体)に122ページが集中しており、まとまりごとに片付けられます。

3. ページタイトルが119ページで同一

講座詳細ページ(/courses/detail/?id=…)119ページすべてが 講座詳細 | 司法試験・予備試験対策をするなら|加藤ゼミナール という同一タイトルでした。 本文の中身は個別に入っているため表示上の実害は小さいものの、検索結果での見え方とアクセス解析の可読性に影響します。 チェック業務とは別の改修論点として記録します。

4. 別件:非公開であるべきエンドポイントが公開状態

🔴 チェック業務とは別の、至急対応が必要な事案

開発用と思われるエンドポイントが認証なしで閲覧でき、約2.2MBのデータベース投入用データを平文で返しています。 本資料は社内回覧用のため、該当URLと内容はここには記載しません。別途直接ご報告します。 パートさんのチェック業務とは無関係ですが、洗い出しの過程で判明したため報告します。

なぜ年度チェックが最重要かつ最難関なのか

合格パック2026の詳細ページ1枚を実測した結果です。

項目実測値
本文の文字数24,779字
同一ページに登場する和暦令和2年 〜 令和9年(8種
同一ページに登場する西暦2014年 〜 2028年(9種
同一ページに登場する価格5,000円 〜 598,000円(13種

⚠️「2025年と書いてあるから間違い」は成立しない

合格実績・過去問の収録年・受講期限・創業年など、正しく古い年が書かれている箇所が多数あります。 人もAIも、このページを一読して正誤を判定することはできません。

そこで発想を変えます。「正しいか」を判定させるのではなく、「何と書いてあるか」を抜き出させます。 1ページ=1行の台帳にすれば、あとは表の突合で矛盾が浮かびます。

台帳の列記入例
URL/yobisiken-goukaku-pack-detail-2026/
このページの対象年度令和8年(2026年)予備試験
掲載価格598,000円 / 548,000円
申込期限・開講日2026年8月31日
主要リンク先URL/yobisiken-goukaku-pack/
出現した年(全部)令和2〜9年 / 2014〜2028年

台帳が埋まれば、「2026年版から2025年版へのリンク」も「同じ講座なのに価格が2ページで違う」も、数式で機械的に浮かび上がります。 今日の99件は、この仕組みの初回実行結果です。

法律用語の壁をどう越えるか

本当のリスクは「素人には正誤が判定できない」ことではありません。 AIが専門用語を誤字だと誤指摘し、パートさんがそれを信じて正しい本文を壊してしまうことです。これが最大の事故シナリオです。

対策(1) ホワイトリストで誤指摘を封じる

法律用語集をAIへの指示に丸ごと含め、「これらは法律の専門用語であり、一般用法と意味が違っても正しい。指摘してはならない」と明示します。

法律上の意味一般的な意味(誤解の元)
善意ある事情を知らないこと親切心・好意
悪意ある事情を知っていること悪気・敵意
社員法人の構成員(株式会社なら株主)従業員
果実物から生じる収益(賃料など)くだもの
占有事実上支配していること独り占め
瑕疵(かし)欠陥・不具合

さらに危険なのが法令用語の使い分けです。AIは高確率で「表記を統一しましょう」と誤った提案をしてきますが、次のペアは意味が違うので統一してはいけません。

⚠️ 統一してはいけないペア(AIの提案は無視する)

及び/並びに ・ 又は/若しくは ・ その他/その他の ・  推定する/みなす ・ 直ちに/速やかに/遅滞なく ・ 以上/以下/未満/超

逆方向の注意も1つ。「原状回復」が正しく、「現状回復」は誤字です。これはAIが直さないことがあるため、見つけたら起票します。

対策(2) グレーは判定させず振り分ける

用語集にない語でAIが疑義を出した場合、パートさんは修正案を書かずに「要確認」ステータスで起票し、法律の分かる方に回します。 用語集は運用しながら育てます(専門家が「これは誤指摘」と判定した語を毎回追記する)。3ヶ月も回せば誤指摘はほぼ消えます。

AIの構成 ─ パートさんに毎回プロンプトを貼らせない

パートさんに毎回3,000字の指示文を貼り付けさせる運用は必ず崩れます(貼り忘れ・一部欠け・古い版の混在)。 Gemini の「Gem」または ChatGPT の「カスタムGPT」に指示書と法律用語集をあらかじめ仕込みます。 パートさんの操作は「本文を貼る」だけになり、指示はこちらが1箇所直せば全員に反映されます。

ツール評価備考
Gemini(Gem)第一推奨日本語が強い・長文に強い・無料枠が大きい・スプレッドシートと同一アカウントで完結
ChatGPT(カスタムGPT)既に契約があれば可有料プラン必要。スクリーンショット判定はやや強い

作るのは3つ。役割を分けることが必須です。1つのAIに全部やらせると出力が不安定になり、抽出結果に誤字指摘が混ざって台帳が壊れます。

呼び名役割出力
①誤字チェックAI誤字脱字・表記ゆれを探す原文引用つきの指摘表
②情報抽出AI年度・価格・日付を抜き出す台帳に貼る表
③表示崩れAIスクショから崩れを判定自信がない時のセカンドオピニオン

回し方 ─ 便 × 更新トリガー

2,457ページを毎回見るのは不可能です。便で区切り、そのうえで更新のあったページだけを拾います。

回し方内容
初回(一巡目) 便の順に、そのまとまりを頭から通す。第1便は22ページなので1〜2日で終わる
二巡目以降 機械が毎日「更新のあったページ」を検出してキューに積む。更新されたページだけを見る
定期 第1便・第2便は更新がなくても月1回は通す(売上直結のため)
機械のみ リンク切れ・転送設定・年度不整合は、人の作業とは別に週次で全ページに回す

台帳には 「🔴死にリンク保有」「⚠️年度不整合保有」列が入っており、 機械チェックで既に問題が見つかっているページが分かります。パートさんはゼロから探し始める必要はありません。

パートさんの1日の流れ

  1. スプレッドシートの担当行を開く ── Tier A・初回優先★から着手
  2. ページを開いて全体をざっと眺める ── 何も探さず一度スクロール。違和感は結構当たる
  3. 本文を見出し1〜2個分コピー ── 一度に全部貼ると必ず取りこぼす
  4. ①誤字チェックAIに貼る ── 指摘が表で返る
  5. 指摘ごとに Ctrl+F で実在確認 ── ここが命。見つからなければ捨てる
  6. 本物だけをスプレッドシートに起票 ── 法律用語っぽいものは「要確認」で
  7. ②情報抽出AIに本文を貼る ── 年度・価格・日程が表で返る
  8. 出た表を年度台帳シートに貼る ── 横断突合の材料になる
  9. ページ内リンクを開いて年度を確認 ── 飛び先が去年版でないか
  10. スマホ・タブレット表示で崩れを見る ── F12 → デバイス切替
  11. 行のステータスを完了にする ── 指摘0件でも「完了・指摘なし」でOK

想定工数は Tier A の1ページあたり15〜25分。慣れれば10〜15分程度です。

禁止事項

✓ 評価基準はこう伝える

評価するのは報告した指摘が本物であること「分からない」を正直に要確認へ出すことであり、 件数の多さや速さではありません。存在しない間違いを1件報告するダメージは、本物を1件見逃すダメージより大きいと伝えます。

成果物

成果物状態内容
人間用サイトマップ作成済 本資料の「8つの便」。全2,457ページを意味のまとまりに分類・未分類ゼロ
チェック業務台帳(スプレッドシート)作成済 7シート。全2,457ページを便つきで格納。①人間用サイトマップ ②全件台帳 ③指摘台帳 ④年度台帳 ⑤リンクエラー628件 ⑥年度不整合413件
※閲覧には権限付与が必要です
パートさん向けマニュアル作成済9ステップの手順書。平易な言葉・NG例つき
法律用語ホワイトリスト作成済AIに読ませる用+パートさんの辞書。運用で育てる追記欄つき
AI設定文 3種作成済Gem/カスタムGPT にそのまま貼る指示文
クロール・監査スクリプト 4本作成済台帳生成・リンク監査・重複排除・スプシ投入。再実行で更新できる
正本表(講座名・価格・日程のマスタ)未着手AIでも機械でも作れない。講座担当の協力が必要
更新検出の自動化・視覚回帰未着手日次で更新ページをキューに積む仕組み/スクショ差分

ご判断いただきたい点

#論点なぜ判断が要るか
1どの便から着手するか 本資料の主目的。推奨は第1便(商品の入口・22ページ)。優先度が違えば入れ替えます
2分類の追加・分割の要望「このまとまりは分けたい」「この単位で見たい」があれば分類し直します
3去年版へ転送されている入口URLの修正 人力チェックでは発見できない不具合。サイト管理側での対応が要る
4検出済み79本のリンク切れの修正担当チェック業務の前に、既知の障害を誰が直すか
5パートさんが使うAIの契約Gemini(無料/有料)か ChatGPT Plus か。Gem作成に最低1アカウント必要
6法律用語のエスカレーション先ここが決まらないと「要確認」が滞留し、仕組みが止まる
7正本表の作成現行の正しい価格・日程を人が1回だけ確定させる必要がある
8公開状態のエンドポイントへの対応別途直接ご報告する事案。こちらでの対処は行っていません